研究課題
基盤研究(C)
本研究はロボットの自動行動計画等、難しい組み合わせ最適化問題に対して並列計算資源を効率よく使用するアルゴリズム群(アルゴリズムポートフォリオ)の開発を目的とした。期間中、実行中に挙動を自動的に調整する対応型探索アルゴリズムの開発、及び並列計算におけるプロセッサ間の通信オーバーヘッドを削減する手法に着目した。主な成果として、適応差分進化アルゴリズムの開発及び並列グラフ探索アルゴリズムにおける新たな仕事の分配法の開発等が挙げられる。
情報科学