• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2016 年度 実績報告書

GPUによる並列進化計算の汎用フレームワークの構築に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 25330296
研究機関大阪府立大学

研究代表者

筒井 茂義  大阪府立大学, 理学(系)研究科(研究院), 客員研究員 (90188590)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2017-03-31
キーワードGPU / GPGPU / 並列進化計算 / 組合せ最適化問題 / ローカルサーチ / タブーサーチ
研究実績の概要

GPU (Graphics Processing Unit) は多数(数百個以上)の小さな演算装置(コア)から構成され,メニコア一計算機の代表的な演算装置である.しかしながら,これらの高い並列性を実現する方法は解く問題に依存する.
本研究では,多くの組合せ最適化問題の一般形である2次割当て問題(QAP ; Quadratic Assignment Problem)をとりあげ,GPUを用いて進化計算を用いて並列計算で高速に解く手法の一般化を進めた.
また,この手法は,進化計算の他,組合せ最適化問題に適用される2-OPTローカルサーチやタブーサーチのGPUによる並列計算にも広く適用できる手法であることを確認した.

  • 研究成果

    (2件)

すべて 2016 その他

すべて 雑誌論文 (1件) (うちオープンアクセス 1件、 謝辞記載あり 1件) 備考 (1件)

  • [雑誌論文] GPUを用いた超並列高速計算入門-V-進化計算への適用2016

    • 著者名/発表者名
      筒井茂義
    • 雑誌名

      システム/制御/情報

      巻: 60(8) ページ: 443-450

    • DOI

      http://doi.org/10.11509/isciesci.60.10_443

    • オープンアクセス / 謝辞記載あり
  • [備考] 筒井研究室

    • URL

      http://www.hannan-u.ac.jp/~tsutsui/

URL: 

公開日: 2018-01-16  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi