研究課題
26年度に各種の教育方式実践が行われているオランダにおいて,調査を実施し,ICT機器が「その機能が大きくなくとも普段の授業の中で様々な形で利用されている.」ことにより,いつでも手軽に簡単に利用されている実態を確認した.これにより,「よもーヨ」の改善方針の中で,いつでもどこでもだれでもうまく使える方向の重要性を確認した.「よもーヨ」利用者の読書行動を認識することの重要性・必要性を確認し,「よもーヨ」使用記録,音声記録および映像記録を解析し,「よもーヨ」利用者の読書行動を把握するための基礎機能を実現した.実現した機能は,利用者が実際にいつ発声しているのかを認識する.この機能により,より詳細に読書行動把握が可能となり,「よもーヨ」利用者への自動的な援助を行うための基礎となる利用者の状況把握が実現可能となった.これらの結果を,国際会議において発表するとともに,論文として公開した.音読時の発声認識と顔画像認識による読書行動把握において相互に補完して計測情報を解釈することにより,一般教室における多人数同時使用時にも頑健に動作する読書行動把握・認識方式の基礎を検討,一部実現し,国際会議においてその成果を発表した.
「よもーヨ」は,日本語提示システムの情報を公開.きらきら星プロジェクトは,両手協調動作による運動調節機能計測・評価に関する情報を公開している.
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すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件、 謝辞記載あり 1件) 学会発表 (4件) (うち国際学会 4件) 備考 (2件)
Computer Supported Education, 7th International Conference, CSEDU 2015 Revised Selected Papers
巻: 1 ページ: 57-80
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