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2016 年度 研究成果報告書

グローバルにおけるメタン放出異常地域の原因分析とメタン収支の推定

研究課題

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研究課題/領域番号 25340014
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 環境動態解析
研究機関東京情報大学

研究代表者

Park JongGeol  東京情報大学, 総合情報学部, 准教授 (40337770)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2017-03-31
キーワードメタンソース / 熱帯雨林 / 降水量 / 植生分布
研究成果の概要

メタンは二酸化炭素の次に地球温暖化に寄与する温室効果ガスである。しかし、メタンの発生源の特定は実験レベルによる結果でありグローバルを対象とした研究は少ない。そこで、本研究はSCIAMACHYを用いてグローバルなメタン発生地の抽出について調べた。雲の影響を取り除き欠落したデータを補間するために3段階処理を行った。また、大気循環モデルを簡略化し海域のメタン濃度を陸域のバックグラウンド濃度として仮定した。陸域メタン濃度と同緯度のバックグラウンド濃度の差を陸域のCH4発生濃度として用いた。その結果、北半球低緯度の水田域と赤道付近の熱帯常緑広葉樹林域がCH4ソースであることがわかった。

自由記述の分野

リモートセンシング

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公開日: 2018-03-22  

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