研究課題
基盤研究(C)
DNA損傷チェックポイント因子ATMは、DNA損傷に対する細胞応答に加えて、グリオーマの悪性化に重要となるエネルギー代謝経路に対し、AMPKのリン酸化の制御を介して関与していることを明らかにした。このエネルギー代謝経路、特に、ミトコンドリアによるエネルギー合成経路は、mTORC1活性の高い悪性グリオーマの治療標的として利用できる可能性を示した。
細胞生物学