研究課題
基盤研究(C)
研究成果の概要(和文):樹脂(プラスチック)原料のヒト血清アルブミンへの結合体に対する化学物質特異的抗体(IgG)の半定量法を開発した。本半定量法の再現性は90%以上であり、信頼性および再現性の高い測定法と考えた。化学物質特異的抗体以外の既存のアレルギーのマーカーはエポキシ樹脂による皮膚炎の有無との間に関係が認められなかった。化学物質アレルギー患者の化学物質特異的抗体は、いずれの化学物質-ヒト血清アルブミン結合体とも反応していた。
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