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2015 年度 研究成果報告書

ナノセルロース分散高性能バイオポリオールの創製と機能性ポリウレタン発泡体への応用

研究課題

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研究課題/領域番号 25340123
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 持続可能システム
研究機関京都大学

研究代表者

吉岡 まり子  京都大学, (連合)農学研究科(研究院), 講師 (30220594)

連携研究者 西尾 義之  京都大学, 大学院農学研究科, 教授 (00156043)
研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31
キーワードセルロースナノファイバー / ポリオール / バイオマス / グリセリン / ポリウレタン発泡体 / 液化 / コハク酸モノエステル化 / プロピレンオキシド
研究成果の概要

グリセリン、あるいはグリセリンへの市販エチレンオキシド付加ポリオールでバイオマスを高度に液化することに成功した。均一系触媒、固体酸触媒あるいは無触媒下、それぞれ良好なバイオポリオールを得る条件を明らかにした。コハク酸モノエステル化セルロースナノファイバーが、バイオポリウレタン発泡体の物性向上に寄与することを示した。ヒドロキシプロピルセルロース粉末とバイオマスとを同時液化した場合、前者は発泡体の機械的強度、熱安定性に寄与できることが知られた。プロピレンオキシドにより液化処理する場合との比較を行い、ウレタン樹脂用バイオポリオールを得ることについて当該研究における調製法の優位性を明らかにした。

自由記述の分野

化学

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公開日: 2017-05-10  

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