近年、タッチパネル搭載携帯機器が急激に増加し、触覚的な操作感の薄れにより、誤操作の要因となることが指摘されている。本研究はこの課題に振動触覚コミュニケーション=ハプティクス適応して解決するものである。本研究では、種々のハプティクスに対し、視覚障害者など多様なユーザに共通する特定のイメージが存在することがわかった。加えて機器操作に適用すべき「ユニバーサル性のあるハプティクス参照モデル」を作成した。これは特許申請中である。さらに視覚障害者など多様なユーザに対して日常よく使う指操作に着目し、ハプティクス有効であることも確認した。
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