研究課題/領域番号 |
25350030
|
研究機関 | 武蔵野美術大学 |
研究代表者 |
小林 昭世 武蔵野美術大学, 造形学部, 教授 (10231317)
|
研究分担者 |
古堅 真彦 武蔵野美術大学, 造形学部, 教授 (10254591)
寺山 祐策 武蔵野美術大学, 造形学部, 教授 (60163929)
圓山 憲子 武蔵野美術大学, 造形学部, 教授 (80147008)
|
研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
|
キーワード | ダイアグラム |
研究実績の概要 |
「視覚化表現の統合に関する研究:ダイアグラムの拡張」のテーマのもと、2015年度は、論文の公表を行い、それ以外にも、ダイアグラム研究の資料整理として、小林の指導のもと、研究協力者の黄啓帆が中国四川大学芸術学院美術館にて開催されたANBD展にて、「Diagram」の展示を行った。 小林は、2015年には、研究協力者の黄啓帆とともに、「Diagram: Record human’s perceptual experience on environment」、5th International Congress of International Societies of Design Research(IASDR 2015)を行った。また、日本デザイン学会春季大会において視覚化をテーマとするシンポジウム「デザインの未来史:次世代への視覚化の問題集」を組織し、ダイアグラム研究を視覚化研究に拡張した。 寺山は、武蔵野美術大学美術館と造形研究センターにおける19世紀以前の植物図譜、博物誌の研究代表として、博物学の中の視覚化についての研究を継続した。 古堅は、情報の動的表現について、ビッグデータを含む情報の視覚化等、今日的な課題を含む、データの動的な視覚化表現をデザイン教育に位置づけるデザイン教育を試みた。 圓山憲子は、数学の立場からダイアグラムをグラフの構造生成や評価システムへの応用研究を行った。
|