| 研究課題/領域番号 |
25350046
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| 研究機関 | 香川大学 |
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研究代表者 |
妹尾 理子 香川大学, 教育学部, 教授 (20405096)
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| 研究分担者 |
大原 一興 横浜国立大学, 大学院都市イノベーション研究院, 教授 (10194268)
小林 文香 広島女学院大学, 人間生活学部, 准教授 (80389808)
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| 研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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| キーワード | 持続可能な社会 / 森林教育 / 小・中学校 / 地域環境学習 / 住まい / 居住継承 |
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| 研究実績の概要 |
１．住生活を環境と関連づけて学ぶ教材について研究し、その成果を自治体と連携して開発した環境学習教材や教科書等に反映させることができた。教材では、昔の住まいや住生活の特徴を環境と関連付けて学んだり、木材の地産地消の意義を学べるような内容も取り入れた。
２．持続可能な社会づくりに資する住環境教育として、住まいの材料である木材とその供給源である地域の森林にも目を向けることが必要と考え、学校における森林教育に向けた基礎調査を実施した。大学生の現状認識についてアンケート調査を行った結果、大学生のおよそ半数が「地域材の利用促進は良いことである」と考えていた。一方で「良くない」と考えるものが3分の1強であった。教科書調査の結果、国語、社会、技術・家庭、科学、美術など多くの教科で森林や木材に関する内容が含まれていることが確認でき、今後の教材研究の重要性が確認できた。
３．成人に対する学習の機会や場の提供について考えるための研究としては、地方都市に居住する住民の居住経験や住情報に対する要望を調査し学会発表した。その結果、地域での居住維持や居住継承を考えるための情報源として、物理的な内容については行政機関や町内会、専門家等への期待があった。他方で生活や暮らしに関する情報源としては地域の女性会への期待も見られた。
４．国内の住生活や文化および住環境に関する学習機会を提供する施設を視察し、情報提供の方法や内容について収集した。
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