研究課題
基盤研究(C)
3種類の方法(落下法、AS法、PC法)で、地域別の浮遊カビを測定したところ、低い相関性が示唆された。PC法では、対象となる空間の条件を、厳密に設定しなければ、比較が難しいことがわかった。地域別一般家庭におけるカビ被害の実態調査の結果、採取箇所の平均気温は、日本海側15.4℃、太平洋側18.8℃であった。また平均湿度は、日本海側49.0%、太平洋側42.0%であった。両地域ともにCladosporiumとPenicilliumを確認した。
総合領域