2015 年度研究成果報告書

浸漬による低アレルゲン米の作製とその有効性評価

研究課題

研究課題/領域番号	25350106
研究種目	基盤研究(C)
配分区分	基金
応募区分	一般
研究分野	食生活学
研究機関	名古屋学芸大学
研究代表者	和泉秀彦名古屋学芸大学, 管理栄養学部, 教授 (80351211)
研究期間 (年度)	2013-04-01 – 2016-03-31
キーワード	精白米 / 低アレルゲン化
研究成果の概要	精白米を酸性溶液あるいはパイナップル果汁に浸漬させることで、低アレルゲン米を作製した。酸性溶液浸漬よりもパイナップル果汁浸漬のほうが低減化効果は大きかった。加熱パイナップル果汁浸漬では、その効果が低下したことから、パイナップル中のブロメリン（シシテインプロテアーゼ）がその低減化に有効であることが示唆された。
自由記述の分野	食品学