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2015 年度 研究成果報告書

インスリンシグナル活性化作用を持つ香辛料成分の探索とその抗糖尿病効果の検証

研究課題

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研究課題/領域番号 25350131
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 食生活学
研究機関大阪府立大学

研究代表者

赤川 貢  大阪府立大学, 生命環境科学研究科(系), 講師 (70405356)

連携研究者 石井 剛志  神戸学院大学, 栄養学部, 准教授 (50448700)
柴田 貴広  名古屋大学, 生命農学研究科, 准教授 (80447838)
甲斐 建次  大阪府立大学, 大学院生命環境科学研究科, 講師 (40508404)
研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31
キーワード香辛料 / 機能性食品 / 2型糖尿病 / インスリン抵抗性 / プロテインチロシンホスファターゼ1B
研究成果の概要

本研究の目的は、インスリンシグナルを活性化する香辛料成分を探索・同定し、その抗糖尿病作用を評価することである。本研究では、インスリンシグナルを負に制御しているprotein tyrosine phosphatase 1B (PTP1B) の阻害剤を探索し、アブラナ科植物由来のイソチオシアネート類が強い阻害活性を持つことを見出した。また、phenethyl isothiocyanate (PEITC) が培養筋管細胞内のPTP1B活性を顕著に阻害することでインスリン非依存的にインスリンシグナルを活性化し、抗糖尿病作用を発揮することを明らかにした。

自由記述の分野

食品機能化学

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公開日: 2017-05-10  

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