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2015 年度 研究成果報告書

骨粗鬆症性骨折・再骨折の予防における脂溶性ビタミンの意義に関する研究

研究課題

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研究課題/領域番号 25350157
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 食生活学
研究機関京都女子大学

研究代表者

田中 清  京都女子大学, 家政学部, 教授 (90227132)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31
キーワード骨粗鬆症 / 骨折 / ビタミンD / ビタミンK
研究成果の概要

椎体骨折は骨粗鬆症性骨折として最も患者数が多いが、その多くが見逃されている。その簡易スクリーニング法として、身長低下・現在身長/膝高の有用性を示した。骨の健康維持に必須のビタミンDは、食品由来以外に日照により皮膚で生成するが、完全遮光を行う色素性乾皮症(XP)患者の調査から、皮膚での産生意義がきわめて大きいことを示した。新規椎体骨折患者のコホート調査より、低栄養・腎機能低下が、死亡率を上げる要因であることを報告した。また高齢者の歩行速度・日常生活動作の評価に下肢筋力測定が有用であり、ビタミンD栄養状態はその重要な規定因子であることを見いだした。

自由記述の分野

臨床栄養学

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公開日: 2017-05-10  

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