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2016 年度 研究成果報告書

フルクトースの嗜好を調節する生理作用をもつ糖原性アミノ酸の探索

研究課題

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研究課題/領域番号 25350161
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 食生活学
研究機関神戸学院大学

研究代表者

堀川 陽子  神戸学院大学, 栄養学部, 実験助手 (40309422)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2017-03-31
キーワード果糖 / ショ糖 / アスパラギン酸 / グルタミン酸 / fructose / sucrose
研究成果の概要

糖質源をショ糖(Suc)または麦芽糖(Mal)とした2食をラットに選択させると、初めSuc食を好むが、ある時点でMal食へ嗜好が切り替わる。普通食からグルタミン酸(Glu)またはアスパラギン酸(Asp)を除去すると嗜好の切り変わり時期が早まった。また、低蛋白質食摂取ラットは早期にSuc食を忌避するが、グルタミン酸(Glu)またはアスパラギン酸(Asp)を餌重量の5%相当添加すると、Suc食嗜好期間が延長した。Glu、Asp以外の糖原性アミノ酸には同様の糖嗜好性変化は見られなかった。以上の結果から、果糖嗜好性は食餌中のアスパラギン酸、グルタミン酸量によって調節される可能性が示唆された。

自由記述の分野

栄養化学

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公開日: 2018-03-22  

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