• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2015 年度 研究成果報告書

生原アミン類の生成を指標とした食品の新しい鮮度評価法に関する研究

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 25350181
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 食生活学
研究機関大阪府立公衆衛生研究所

研究代表者

梶村 計志  大阪府立公衆衛生研究所, その他部局等, 課長 (40250336)

研究分担者 萩原 拓幸  大阪市立環境科学研究所, 食品保健グループ, 副主幹 (00300997)
粟津 薫  大阪府立公衆衛生研究所, 衛生化学部 食品化学課, 研究員 (30435888)
研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31
キーワード魚介類 / 不揮発性腐敗アミン / フルオレスカミン / ヒスタミン / チラミン / プトレスシン / カダベリン / フェネチルアミン
研究成果の概要

魚介類および加工品中に生成した生原アミン類(ヒスタミン、カダベリン、プトレスシン、チラミンおよびフェネチルアミン)の蛍光検出器付き高速液体クロマトグラフによる一斉分析法を開発した。生原アミン類は5%トリクロロ酢酸で抽出した後、ミックスモードの固相カラムで精製された。22種類の市場流通品を対象とする実態調査が行われた。7種類の魚介加工品から生原アミン類が5~678mg/kgの濃度で検出された。さらに、生鮮魚(マグロ、ブリ、マダイ)を25℃で3日間保存し、生原アミン類の生成と消長について検討を行った。その結果、ブリにおいて、急激かつ高濃度のヒスタミン生成が確認された。

自由記述の分野

食品衛生学

URL: 

公開日: 2017-05-10  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi