研究課題/領域番号 |
25350188
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
科学教育
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研究機関 | 東京学芸大学 |
研究代表者 |
生尾 光 東京学芸大学, 教育学部, 准教授 (50159589)
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連携研究者 |
小川 治雄 東京学芸大学, 教育学部, 教授 (10134769)
吉永 裕介 東京学芸大学, 教育学部, 准教授 (60322848)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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キーワード | 反応機構 / 可視化 / CG / 化学実験 / 電子教科書 / 実験書 |
研究成果の概要 |
大学の化学実験向けに反応メカニズムがCGで表示できる電子教科書の開発を行っている。半経験的分子軌道法に基づき作成したCGには劇的な構造変化を伴うWalden反転のモデルとして塩化メチルの水酸化や1-ブロモブタン,2-ブタノール生成のCGおよびスモールスケールで行う1-ブロモブタン生成の実験が含まれる.CGは反応中の構造変化を空間充填や棒球モデルで,エネルギー変化を反応プロフィールで表示することができる.電子教科書はCGによる反応機構の表示に加え,実験方法のフローチャートや装置図も表示し,学生がスムースに実験を行う事ことができる.電子教科書は実験観察と分子の世界の架け橋となることが期待される.
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自由記述の分野 |
化学教育
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