• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2015 年度 研究成果報告書

ホロカソードランプを用いた新しい仕事関数測定法の開発とその物理実験教材への応用

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 25350235
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 科学教育
研究機関埼玉大学

研究代表者

大向 隆三  埼玉大学, 教育学部, 准教授 (40359089)

研究分担者 近藤 一史  埼玉大学, 教育学部, 教授 (40178421)
研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31
キーワード光電効果 / 仕事関数 / ホロカソードランプ / セシウム
研究成果の概要

高校や大学で使用できる光電効果実験教材の開発のため、ホロカソードランプを光電管として利用する新しい方法を提案し、その実験に取り組んだ。我々の提案した方法に従い、光電効果信号の検出、光電効果の信号の物理的特性、セシウムを対象とした仕事関数測定の測定などを実現できた。我々の方法による測定ではセシウムの限界波長はおよそ690nmであったが、これはランプ陰極に含まれるPbなどの不純物により限界波長の値が従来の測定例よりも約40nmだけ大きくなっと考えられる。ホロカソードランプを用いた金属の仕事関数測定としては本研究が初めての例であり、物理実験教材への応用を目指した基礎データを得ることができた。

自由記述の分野

物理教育

URL: 

公開日: 2017-05-10  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi