研究課題/領域番号 |
25350415
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
地理学
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研究機関 | 法政大学 (2015) 北海道大学 (2013-2014) |
研究代表者 |
澤柿 教伸 法政大学, 社会学部, 准教授 (70312410)
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連携研究者 |
本山 秀明 国立極地研究所, 教授 (20210099)
杉山 慎 北海道大学, 低温科学研究所, 准教授 (20421951)
三浦 英樹 国立極地研究所, 准教授 (10271496)
斎藤 隆志 京都大学, 防災研究所, 助教 (10225716)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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キーワード | 南極氷床 / 写真測量 / リモートセンシング / 地球温暖化 |
研究成果の概要 |
本研究は,空中写真と衛星画像という2種類のリモートセンシングデータから数値標高モデルを生成・比較することで,南極・宗谷海岸における過去45年間の氷床の表面高度変化を検出することを目的として実施した.その結果,南極・宗谷海岸地域を撮影した1960年代以降のステレオペア画像のカタログ化を完了した.実際にラングホブデ地域において氷床の表面高度変化と末端の前進を解析した結果,ラングホブデ氷河が,末端位置を1975年から2007年にかけて大きく後退させた一方,表面高度は定常状態もしくはわずかに増加傾向であったことがあきらかとなった.
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自由記述の分野 |
自然地理学
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