研究課題
基盤研究(C)
骨格筋は運動神経からの電気信号によって収縮するが,筋線維は筋原線維の集合であり,紡錘筋や羽状筋など二/三次元的な収縮様相は不明な部分が多い.そこで既開発の二次元的に計測できる5×5変位MMGアレイセンサを用い,多極筋電図と組み合わせて筋の機能的収縮様相を考察し,また超音波エコーによる筋の形態的収縮様相を計測して,筋の二次元的収縮様相を機能的・形態的視点に立って考察した.また本法をスポーツ科学分野や臨床医学分野への適用の可能性を探った.
生体医工学