研究課題
基盤研究(C)
本研究の目的は、非侵襲的に摂食中の喉頭運動、舌骨運動、呼吸運動の3つの運動波形を集積する。解析結果から、嚥下と呼吸の非協調波形は誤嚥の指標となるかについて解明することである。対象の年齢は20歳から100歳の95名で、有効データは72名であった。若者群よりも老年群の方が非協調波形の出現確率が高かった。さらに老年群は施設入所群で、反復唾液嚥下の回数が少ない者が出現確率は高かった。
作業療法学