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2015 年度 研究成果報告書

廃用性筋萎縮からの回復におけるリハビリテーション治療法の有効性および効率性研究

研究課題

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研究課題/領域番号 25350648
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 リハビリテーション科学・福祉工学
研究機関関西福祉科学大学

研究代表者

廣島 玲子  関西福祉科学大学, 保健医療学部, 准教授 (40404777)

研究分担者 渡辺 正仁  関西福祉科学大学, 保健医療学部, 教授 (70084902)
森 禎章  関西福祉科学大学, 保健医療学部, 教授 (70268192)
研究協力者 山路 純子  関西福祉科学大学, 健康福祉学部, 准教授 (40340559)
研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31
キーワード廃用性筋萎縮 / 回復過程 / インターロイキン6 (IL-6) / ミオシン重鎖 (MHC)
研究成果の概要

本研究は実験動物に廃用性筋萎縮を発症させ,萎縮し脆弱となった筋に再び体重負荷させる直前に抗炎症剤を注射した群としない自然治癒群を比較し,萎縮筋に起こる炎症の効果を検討した.両群のヒラメ筋におけるインターロイキン6(IL-6)とミオシン重鎖(MHC)のmRNA発現量をリアルタイムPCR法にて検証したところ,注射群で免疫細胞の遊走が抑制され,IL-6が減少した. また注射群ではMHC遅筋タイプの減少が緩和されたが,MHC速筋タイプは抗炎症剤による影響を認めなかった.これにはIL-6以外のサイトカイン関与が疑われた.本研究より回復過程初期における炎症抑制は回復を促す可能性が示唆された.

自由記述の分野

リハビリテーション医学

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公開日: 2017-05-10  

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