研究課題/領域番号 |
25350660
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研究機関 | 国立研究開発法人国立長寿医療研究センター |
研究代表者 |
近藤 和泉 国立研究開発法人国立長寿医療研究センター, 機能回復診療部, 部長 (50215448)
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研究分担者 |
橋本 圭司 国立研究開発法人国立成育医療研究センター, 臓器運動器病態外科部 リハビリテーション科, 医長 (10376717)
高橋 秀寿 埼玉医科大学, 医学部, 教授 (50206835)
中 徹 群馬パース大学, 保健科学部, 教授 (50278975)
小野木 啓子 藤田保健衛生大学, 保健学研究科, 准教授 (50288479)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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キーワード | 脳性麻痺 / 機能的スキル / 発達過程 / 層別化 / データベース構築 / ゴール設定 / エフォートレスな訓練 / 家庭療育 |
研究実績の概要 |
PEDIで評価された脳性麻痺児790名、平均年齢は8.6歳、GMFCS、I 113名,II 101名,III 201名,IV208名,V167名を対象とした. GMFCSのレベル毎にPEDIの各スキルにおける尺度化スコアを算出し,各スキルのスコアと年齢の関係を多元配置分散分析にて検討した。その結果最軽症のGMFCS Iは年代が大きくなるにつれ,各スキルのスコアも高くなっていたが,麻痺が中等度以上のIII,IV,Vでは運動能力が4歳以上から6歳未満の年代にほぼプラトーに達するが,セルフケアや社会的機能はそれ以降も少しずつ改善していた.
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