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2015 年度 実績報告書

先天性上肢欠損児のための発達を促す義手の開発

研究課題

研究課題/領域番号 25350662
研究機関北海道教育大学

研究代表者

小北 麻記子  北海道教育大学, 教育学部, 准教授 (00389694)

研究分担者 大西 謙吾  東京電機大学, 理工学部, 准教授 (70336254)
研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31
キーワード小児義肢装具 / 発達
研究実績の概要

当初予定は次の通りであった。
<平成26 年度以降>試作とその検証、次段階に向けての課題整理。
25 年の研究進捗をもとに、議論を深め、試作をつくりながら、実装を視野にいれた設計を描く。目的の最後に述べた目標を達成しうるものになっているか、モノ(道具)コト(発達が叶う、嬉しいなど)ソト(モチベーションが向上する外観)ウチ(機能、仕組み)として充分であるかどうか検討を重ねる。インクルーシブデザインWS によって当事者の感想や意見を収集する。27 年度には、学会発表なども行い、多くの考えによってコンセプトを洗練させる。
→おおむね計画通り進捗し、日本義肢装具学会でこの科研研究の成果としての発表を行うことができた。また、医療用シリコン会社の協力を得て試作品を製作したうえで臨床の協力を得るための量産準備を行うに至っている。予定通りに行かなかった点としては、ワークショップなどによる当事者の意見収集であるが、これは実施能力や体制などの不足によるものではなく、実際に計画はしたが、当事者の心理を検討したうえで、その段階はもっとあと段階が望ましく、また臨床現場の協力を得て医療機関で行うほうがよいと判断したためである。

  • 研究成果

    (1件)

すべて 2015

すべて 学会発表 (1件)

  • [学会発表] 上肢先天欠損乳児の発達支援を目的とした人工肢の開発2015

    • 著者名/発表者名
      小北麻記子,大西謙吾,藤原清香,松田靖史,吉川雅博,河島則天
    • 学会等名
      第31回日本義肢装具学会学術大会
    • 発表場所
      パシフィコ横浜
    • 年月日
      2015-11-07 – 2015-11-08

URL: 

公開日: 2017-01-06  

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