研究課題
基盤研究(C)
本研究は「感性」を育むための「身体的体験」と「身体教育」の可能性を探ることを試みた。その結果は次の通りである。1)身体的体験は、何らかの功利的な事項を生み出す手段と化してしまい、感性を育めない。2)身体的体験において「社会システム」から「エコシステム」へ溶解することが感性教育における可能性である。3)「感性」を育むための教育は、意図的、功利的に実践され、それは「感性」を育むことはできない。
総合領域