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2016 年度 研究成果報告書

運動の楽しさを生むコントロール感:身体図式の変化が運動主体感に及ぼす影響

研究課題

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研究課題/領域番号 25350776
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 スポーツ科学
研究機関杏林大学

研究代表者

渋谷 賢  杏林大学, 医学部, 講師 (30406996)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2017-03-31
キーワード身体所有感 / 運動主体感 / 身体表象 / 身体錯覚 / 多感覚統合
研究成果の概要

我々は自分の手を“私の手である”と感じ(身体所有感),その手を意図的に動かすと”この手を動かしたのは私である”と感じる(運動主体感).本研究は,仮想の手を動かすことで生じる身体錯覚を利用して,身体所有感と運動主体感の両方が脳内の複数の身体表象に異なる影響を及ぼす可能性を明らかにした.また,視覚フィードバックの時間遅れを利用し,空間目標に沿って仮想身体を周期的に動かしている時,目標からの逸脱度よりも運動のばらつき度に関する認知的推論が仮想手への運動主体感と深く関連していることを明らかにした.

自由記述の分野

神経科学,実験心理

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公開日: 2018-03-22  

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