研究課題
本研究では、健康な成人男女を対象とし生体フォトンの日内変動や人間の健康状態をどの程度反映することができるのかについて検討することを目的とした。対象者の生体フォトンの日内変動を検証するために、1日4回の測定を行った。同時に心拍数、歩数及び消費カロリー、ストレス反応の測定を行った。生体フォトンの分析は、GDV エネルギーフィールド及びサイエンティフィックラボラトリーソフトを用いて行った。対象者個々においては、ある程度の日内変動は認められた。次に、成人男性を対象として負荷作業でのバイオフォトンを検討した。エネルギーフィールド指標は、全ての平均値でsignificant(p<0.05)が認められた。ENTROPY,FRACTAL・Form coef.は、作業中に交感神経系が優位となった。POMSは、作業後に抑鬱、怒りの増加が認められた。疲労は、significant(p<0.05)が認められた。バイオフォトンは、作業によるストレスをある程度反映し、新視点から健康状態の評価が期待される。
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