研究課題
基盤研究(C)
本研究は、院内学級における病弱児対象のキャリア発達支援プログラムを開発することを目的とした。協働的な参加型アクションリサーチの手法に則り,病弱教育担当教師と研究者が協働して研究を進めるスタイルを採用した。病弱児本人や保護者、教師たちへのインタビュー調査および質問紙調査から、病弱児の社会的自立に必要な力として「自分のことを他者に説明する力」が重要であることを明らかにし、その育成をねらいとする院内学級における教育プログラムを開発・提案した。
教育心理学、特別支援教育(病弱)