研究課題
基盤研究(C)
本研究は、原発事故影響下にある子どもの発達と幸福感の支えるための室内遊びと地域支援に関する実証的研究である。継続的展開に向けて、支援者養成や地域施設を活かしたプログラムの開発を試みた。本研究の結果、子どもたちに遊具や場所を提供するだけでなく、大人が共に遊びの場を創る体験を深めることが重要であることが明らかになり、この点において、ムーブメント教育・療法の有効性が確認された。さらに、新たなツールとしてオリジナル絵本が開発され、モデルプログラムが提示された。
子ども学(子ども環境学)