研究課題
基盤研究(C)
本研究は、父親の養育性・役割取得を促す発達教育プログラムを開発することを目的とした。方法は、乳幼児をもつ父親・母親に、属性と自身の被養育経験、養育経験、養育性、子ども像、育児ストレス、育児・家事への関与程度、育児意識、役割意識、育児サポート、子どもとの時間と育児休暇、父親の必要条件、愛着傾向、夫婦関係、自己変化、自分自身のこと、父親支援講座の参加経験と希望講座内容・日程、父親観・母親観に関するインタビューとアンケートを実施した。インタビューの質的分析とアンケートによる因子構造分析からプログラム構成の視点を導出してワークブックとプログラムを構成、その実践をとおして、妥当性と効果の検証を行った。
子ども学