研究課題
基盤研究(C)
多文化社会ケベックにおけるインターカルチュラリズムに関わる近年の動向を、『ブシャール=テイラー報告』(2008年)を主な手がかりとしつつ、政策(特に、2013年の「ケベック価値憲章」案)、教育(2008年導入の「倫理・宗教文化」教育)の試み)、文化間交流やマイノリティの社会包摂を推進する草の根組織等の活動などに着目しながら明らかにした。それを通じて、インターカルチュラリズムの理念、実践面における課題と可能性について考察した。
地域研究