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2015 年度 研究成果報告書

中国方術理論の遡及的考察

研究課題

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研究課題/領域番号 25370047
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 中国哲学・印度哲学・仏教学
研究機関山梨県立大学

研究代表者

名和 敏光  山梨県立大学, 国際政策学部, 准教授 (30291868)

研究分担者 武田 時昌  京都大学, 人文科学研究所, 教授 (50179644)
研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31
キーワード出土資料 / 日書 / 術数学 / 方術思想 / 陰陽五行 / 馬王堆漢墓帛書 / 医書 / 国際研究者交流(中国)
研究成果の概要


中国には古来より多種多様な占術が考案され、中世近世には膨大な数の占術書、術数書が著された。それらは社会に広く浸透し、暦注などとして今日に至るまで存続しており、東アジアの伝統文化を特色づける一大要素である。その占術の学問的輪郭や数理構造は、これまでほとんど研究されていないが、その理論的淵源は、近年に出土した一群の「日書」によって先秦の方術まで遡ることが判明した。
そこで本研究では中国における占術書、術数書を総合的に考究するための基礎的研究として「日書」文献を取り上げ、その方術理論を構造的に把握し、中世近世的な展開を検討することで、中国占術理論の形成過程や思想的、社会的な影響を探り明らかにした。

自由記述の分野

中国哲学

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公開日: 2017-05-10  

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