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2015 年度 研究成果報告書

11世紀インド・チベットにおいて形成された仏教思想の基盤と展開に関する研究

研究課題

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研究課題/領域番号 25370060
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 中国哲学・印度哲学・仏教学
研究機関身延山大学

研究代表者

望月 海慧  身延山大学, 仏教学部, 教授 (70319094)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31
キーワードディーパンカラシュリージュニャーナ / アシュヴァゴーシャ / ナーガールジュナ / パーラ王 / 誓願文献 / チベット仏教
研究成果の概要

11世紀においてチベットに仏教を伝承したディーパンカラシュリージュニャーナの文献を調査することにより、以下のことが解明された。(1) 密教文献を通して、アシュヴァゴーシャ、アドヴァヤヴァジュラの著作に著者性の問題があることが解った。(2) インドのヴィクラマシーラ寺院における活動を通してパーラ王との関係が明らかになった。(3) 小部文献を通して彼の著書中に偈頌の借用関係があることが解明された。(4) ナーガールジュナへの言及を通して彼のナーガールジュナ観が明らかになった。(5) 誓願文献を通してインドにおける誓願文の伝承関係が明らかになった。

自由記述の分野

インド・チベット仏教

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公開日: 2017-05-10  

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