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2015 年度 研究成果報告書

徴候的知におけるダイアグラム的表現をめぐる思想史的研究

研究課題

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研究課題/領域番号 25370081
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 思想史
研究機関東京大学

研究代表者

田中 純  東京大学, 総合文化研究科, 教授 (10251331)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31
キーワードダイアグラム / 徴候的知 / ヴァルター・ベンヤミン / アビ・ヴァールブルク / W・G・ゼーバルト / 写真 / 歴史的記憶
研究成果の概要

ヴァルター・ベンヤミンやアビ・ヴァールブルクといった思想家たちが草稿などにおいて用いた、学術的言語表現と図像との中間的存在であるダイアグラムについて比較研究を行ない、徴候的知の表われとしてのダイアグラムが共通して有する規則性やその文化的背景を分析した。また、W・G・ゼーバルトの小説に数多く挿入されている写真を一種のダイアグラムとして考察し、それらが徴候的知としての歴史的記憶を喚起していることを明らかにした。

自由記述の分野

思想史

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公開日: 2017-05-10  

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