研究課題
基盤研究(C)
讃岐・阿淡の石碑を20基以上拓本に採り、儒学者の書蹟を15点収集した。既に存在する資料とこれらの新資料を解読して儒学者の関係性や新事実を明らかにし、数多くの論文作成・書籍刊行・学会発表・講演発表・新聞記事投稿・ブログ・書道展などの形で広く社会に公表した。大学の授業でも紹介し、多くの学生に影響を与えた。関連の博物館や学者の子孫たちにたいへん喜ばれ、地域にも先人の活躍や発想に目を向ける人が増え、書道文化への関心が高まった。各地の観光・教育の資料として好材料を提供した。
書道史