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2016 年度 研究成果報告書

古代ローマ工芸美術の基礎的研究 ~テッラ・シギラタについて~

研究課題

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研究課題/領域番号 25370152
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 美術史
研究機関独立行政法人国立美術館国立西洋美術館

研究代表者

向井 朋生  独立行政法人国立美術館国立西洋美術館, 学芸課, リサーチフェロー (30620463)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2017-03-31
キーワード美術史 / 工芸史 / 考古学 / 古代ローマ / 多国籍
研究成果の概要

テッラ・シギラタは古代ローマ期の最も有名な上質土器であり、大量に生産されローマ帝国全域で流通した。西欧の古代ローマ研究では昔から研究対象であるが、地中海土器学が存在しないわが国における知名度は限りなく低く、研究対象としてまともに扱われることもなかった。
本研究はテッラ・シギラタをわが国の研究者に正しく紹介することを主眼に、西欧での研究状況と日本語用語の整理を行った。
紀元前2世紀から紀元後7世紀に渡って地中海各地で生産されたテッラ・シギラタを体系づけてまとめる作業は、研究の細分化が進んだ西欧では行われておらず、地中海土器に関しては初学者であるわが国の研究者向けにそれが日本語で行われた意義は大きい。

自由記述の分野

人文学

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公開日: 2018-03-22  

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