研究代表者は、劉文兵著『中国抗日映画・ドラマの世界』(祥伝社新書、2013)をはじめとする著書(単著)3冊を、日・中・韓3国で刊行し、劉文兵著「日中テレビ交流史の幕開け――初の日中合作テレビドラマ『望郷の星 長谷川テルの青春』試論」(早稲田大学政治経済学部教養諸学研究会『教養諸学研究』第135、136号併号、2014年3月)をはじめとする学術論文(単著)7篇を完成した。また、国際シンポジウムや学会での研究発表計4回、テレビ出演2回、映画出演1回をつうじて、研究成果を社会に向かって広く発信してきた。多くの研究成果をもって、2015年度日本映画ペンクラブ賞・奨励賞を受賞したのである。
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