映画編集者らのインタビューと4Kと35mmプリントの映像の印象と編集工程を比較し、その結果から、デジタル編集の作業速度を生かし撮影と編集が互いにフィードバックしながら進めていく新しい編集体制「アジャイル式ポストプロダクション一体型ワークフロー」を提案した。国際デジタルシネマ制作ワークショップでは、ワークフローに最新技術を適用してその検証をした。デジタルシネマ国際教育シンポジウムでは、これまでのワークショップの実績報告をした。国内外の編集者を招聘し、今後のデジタルシネマの編集のあり方について議論をした。本研究の成果物としてワークフローの詳細と編集シンポジウムの内容をホームページに掲載した。
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