研究課題/領域番号 |
25370171
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研究機関 | 金沢美術工芸大学 |
研究代表者 |
鈴木 浩之 金沢美術工芸大学, 美術工芸学部, 准教授 (60381688)
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研究分担者 |
大木 真人 国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構, その他部局等, 研究員 (80578302)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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キーワード | だいち / ALOS-2 / 人工衛星 / 芸術と科学 / コーナリフレクタ / リモートセンシング / アートプロジェクト / 地球観測衛星 |
研究実績の概要 |
陸域観測技術衛星「だいち2号」を利用して地上絵を描く美術表現技術を開発し、この技術を使用して制作された地上絵が、茨城県(アーカススタジオ)、東京都(art space kimura ASK?)、石川県(金沢市民芸術村)にて公開された。8月には東京の展覧会会場にてシンポジウムを開催し、人工衛星と芸術をテーマとした発表を行った。モンゴル国では本研究の成果を国外で応用する試みが始まり、第1回の実験がウランバートル市内に手行われた。三谷研究開発支援財団では、本研究の活動の意義が評価され昨年度に引き続き助成対象研究に採択された。京都工芸繊維大学では、本研究の活動内容を紹介する講演が4月と12月に開催された。四日市市立博物館では本研究成果を応用したワークショップが平成28年度に開催される予定である。平成28年度に開催予定の「茨城県北芸術祭2016」(主催:茨城県北芸術祭実行委員会)にて「だいちの星座ーいばらきけんぽく座ー」として同エリア6市町(大子町、常陸大宮市、常陸太田市、北茨城市、高萩市、日立市)を結んだ大規模な地上絵に本研究の技術が使用されることが決定している。
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