研究実績の概要 |
〈調査〉 FSA写真に関する研究調査:2014年8月にワシントンD.C.のアメリカ議会図書館で The Farm Security Administration/Office of War Information Photo Collectionとカリフォルニア州オークランド美術館の Dorothea Lange ArchiveでFSA写真のオリジナルプリント、ネガ、その他資料の保管方法と保存状態およびアーカイヴ公開の状況について調査を行った。併せてワシントンD.C.とサンフランシスコ周辺の美術館でアメリカ美術を中心とした美術館のコレクションとその展示方法を調査した。 その他、大恐慌時のアメリカ文学作品や災害表象、また1920年代に渡米して写真家として活躍していた女性写真家山沢栄子と」ドキュメンタリー写真に関する資料を収集し、調査した。 〈発表〉「災害のランドスケープ ─1920-30年代の日本とアメリカ─,竹中悠美,第5回「風景のイメージとその人類学的諸相」研究例会,立命館大学国際言語文化研究所重点研究プログラム「「風景のイメージとその人類学的諸相」研究会,立命館大学衣笠キャンパス学而館,2015/01/09 「1930年代アメリカの災害表象における文学的救済と写真的呵責」,竹中悠美,文芸学研究会第57回研究発表会,文芸学研究会,立命館大学朱雀キャンパス,2015/02/21
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