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2016 年度 研究成果報告書

奴隷解放以前のアメリカ黒人文学へのイギリス社会運動の影響

研究課題

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研究課題/領域番号 25370332
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 英米・英語圏文学
研究機関名古屋経済大学短期大学部

研究代表者

進藤 鈴子  名古屋経済大学短期大学部, 保育科, 教授 (80461911)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2017-03-31
キーワード奴隷文学 / 環大西洋奴隷貿易 / 19世紀アメリカ文学 / イギリス反奴隷制運動
研究成果の概要

逃亡奴隷法の国会通過以来、多くの元奴隷達がイギリスに亡命した。両国には奴隷解放運動において協力体制ができあがっていた。イギリスは反奴隷制運動の歴史が長く、植民地での奴隷制度も30年も早く廃止している。『自由への逃亡1000マイル』、や『クローテル』などの作品を書いた逃亡奴隷達に対するイギリス反奴隷制運動の影響を検証した。一般白人の黒人アメリカ人に対する見解はホーソーンの『イギリスノート』を中心に検証した。
アメリカの反奴隷制協会に比べ、イギリスの協会は組織がより強く大きかった、また、一般市民、政治家、貴族から成り立っていた。彼らは、逃亡奴隷を啓蒙し、寄付をし、彼らの物語を出版する援助をした。

自由記述の分野

米文学

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公開日: 2018-03-22  

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