平成24-26年度基盤研究(c)「20世紀イタリア詩人ダヌンツィオのテクストと行動とメディア」を発展させた当研究は、初年度に展覧会「ダンヌンツィオに夢中だった頃ー生誕150周年記念展」を東京大学と京都大学で行い、関連シンポジウム・講演会等を開催、展示の記録と研究論文集である『ダンヌンツィオに夢中だ った頃ー生誕150周年記念展(東京・京都2013-14)と研究の最前線』を刊行した。さらに、研究代表者は国際シンポジウム等で口頭発表し、国内外の複数の学術雑誌等に論文を掲載された。 3年間の研究実績としては当初の目標を実現し、成果公開・交流として国際的にも大きな実りをあげ、学会内外から高い評価を得た。
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