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2015 年度 研究成果報告書

ポストドラマ演劇における上演と戯曲の相互照応関係の研究

研究課題

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研究課題/領域番号 25370373
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 ヨーロッパ文学
研究機関中央大学

研究代表者

高橋 慎也  中央大学, 文学部, 教授 (60171493)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31
キーワードドイツ演劇 / ポストドラマ演劇 / 日独比較演劇
研究成果の概要

演劇データベース分析の結果、戦後ドイツ演劇がドラマ演劇中心の時代、ポストドラマ演劇中心の時代、2000年代以降の新ドラマ演劇の時代と3段階に分けることができることが実証的に明示できた。この間に演劇テキストと舞台上演はテクスト性重視、パフォーマンス性重視、テクスト性とパフォーマンス性の相乗作用の重視へと変遷した。ミュンヘン大学演劇研究所との共同作業によって、2000年代以降、ドイツ演劇において「物語」への回帰が進行したことが明らかになった。また日本演劇とヨーロッパ演劇を比較研究する際に、上演における「沈黙のパフォーマンス性」や「依り代としての身体」という観点が有効であることも明らかになった。

自由記述の分野

ドイツ演劇 比較演劇

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公開日: 2017-05-10  

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