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2016 年度 研究成果報告書

ウズベク語母音体系の成立過程の研究

研究課題

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研究課題/領域番号 25370490
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 言語学
研究機関名古屋大学

研究代表者

井土 愼二  名古屋大学, 国際開発研究科, 准教授 (80419233)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2017-03-31
キーワードウズベク語 / タジク語 / 回回館訳語 / ヘブライ文字 / ペルシア語 / 母音体系 / 連鎖推移 / ブハラ
研究成果の概要

研究計画に示した通り、論文では明代の資料『回回館雑字』、ヘブライ語表記のブハラタジク語資料、そして録音から得られる音響データを組み合わせてタジク語とウズベク語の母音体系を分析した。その結果、タジク語の母音体系の成立過程については、これまでに知られていなかった幾つかの事実が明らかになった。15世紀のサマルカンドでの母音体系の『回回館雑字』に基づいた再構や、タジク語母音推移の過程や時期のヘブライ語表記のタジク語資料と音響分析に基づいた推定などがそれにあたる。

研究の主目的であるウズベク語母音体系の成立過程の解明については、上述の論文のうちの1本がその嚆矢となっている。今後発表を続けていきたい。

自由記述の分野

言語学

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公開日: 2018-03-22  

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