研究課題/領域番号 |
25370499
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
言語学
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研究機関 | 愛知大学 |
研究代表者 |
片岡 邦好 愛知大学, 文学部, 教授 (20319172)
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研究協力者 |
ベスニエ ニコ University of Amsterdam, 教授
ゴーベル ゼーン La Trobe University, 准教授
白井 宏美 慶應義塾大学, SFC研究所, 上席所員
山口 征孝 神戸市外国語大学, 准教授
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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キーワード | 参与枠組み / コミュニケーションの民族誌 / 不均衡 / 会話分析 / 談話分析 / 参与 / 関与 |
研究成果の概要 |
本研究では、コミュニケーション活動に参加するための基盤に「参与枠組み」(Goffman 1981)という暗黙の鋳型を確認し、従来の考察から漏れた「参与/関与」の諸側面を分析することで、そのモデルを精緻化した。具体的には、会話/談話分析で利用されるミクロな視点と「コミュニケーションの民族誌」が標榜するマクロな視点を統合することで、様々な「不均衡」の様相を以下の3領域―①意図を達成するための「コード/モダリティの不均衡」;②社会的行為に参加する際の「スタンス」;③コミュニケーションを取り巻く「環境的不均衡」―から考察・検討し、その成果を研究論文集として2017年に国内言語系出版社から刊行した。
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自由記述の分野 |
談話研究
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