諸外国の大学などとオンラインコースをリンクさせて実践的言語利用の場を構築し、その利用を通じて学生の言語レベルや文化理解の向上に貢献した。「国際協力的」コミュニケーション及び「国際共同的」コミュニケーション活動の結果を分析して学生の語学学習や文化理解に対する両者の有効性を明らかにし、どちらの教育法がより効果的であるのかを明確にした。「国際協力的」コミュニケーション活動では、日本の英語学習者と米国・豪州の日本語学習者を対象とし、日本語と英語を使用した。「国際共同的」コミュニケーション活動では、南米のコロンビアや他のアジアの国の英語学習者と日本の英語学習者をその対象とし、使用言語は英語とした。
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