研究課題
基盤研究(C)
日本人英語学習者の学習意欲の時間的変容に関して行った調査を踏まえて、自己効力感の向上やL2理想自己の形成につながる指導を行った。その結果、(1)学習意欲を高める要素だけでなく学習意欲を減退させる要素も配慮することが重要であること、(2)自己調整ストラテジーを積極的に活用し成功体験を多く得た学習者は、自己効力感が高まったもののL2理想自己の形成にはあまり効果がなかったことが明らかとなった。
教科教育学