研究課題
本研究は「英語教育カリキュラム」、「英語教員養成」、「現職教員の再教育」の3つの観点に分けて調査・研究が進められた。「英語教育カリキュラム」については特定の英語教育科目(例えば大学英語、英語プレゼンテーション、英作文等)の中で遠隔交流が実施され、その後学生の意識調査を行った。「英語教員養成」については英語関連教職科目において遠隔交流を実施し、参加学生のリフレクションを記録した。「現職教員の再教育」に関しては免許法認定講習等を通して意識調査を行った。上記の調査を通して英語関連カリキュラムや英語関連教職科目等への恒常的な導入方法や効果的に運用する方法論等が一部明確化された。平成28年度の研究業績概要:①4月から7月:大学英語や英語プレゼンテーションクラスにおける遠隔交流の導入・展開。グアム大学、ニュージーランド大学との遠隔交流協同授業に関する調査。②8月から9月:前学期データの整理。研究成果を国内学会にて口頭発表。③10月―2月「英語教員養成」および「現職教員の再教育」の観点からグアム大学および中国の大学と遠隔交流会を企画実施した。またそれに伴う教材の選定・構築・収録・アンケート調査の整理・分析を行った。11月には国内英語教育学会において研究成果について口頭発表を行った。④3月:3つの国際学会において研究成果を口頭発表。新たな交流機関(海外教育機関)との協議を行った。口頭発表した内容を再確認し、今後の研究につなげる整理を行った。
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6th International Conference on Education and Humanities and Social Sciences Studies (EHSSS-17) Proceedings.
巻: 6 ページ: 48, 50