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2017 年度 研究成果報告書

加耶の興亡と対外関係に関する考古学的研究

研究課題

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研究課題/領域番号 25370889
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 考古学
研究機関滋賀県立大学

研究代表者

定森 秀夫  滋賀県立大学, 人間文化学部, 教授 (90142637)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2018-03-31
キーワード加耶 / 高句麗 / 新羅 / 百済 / 倭 / 中国南朝 / 対外関係 / 陶質土器
研究成果の概要

加耶は、高句麗・百済・新羅のように統一国家を形成することなく、小国家連合を維持しつつ新羅に征服されるまで存続した。その間、加耶諸国相互間および新羅・百済・倭・高句麗・中国南朝との対外関係の在り様、変容などから加耶領域の変動・消長などを考古資料から検討した。加耶は考古学的には金官加耶・大加耶・小加耶・阿羅加耶の四つからなり、5世紀以降は金官加耶を除く三つの加耶が存続する。大加耶と小加耶は密接な関係であったが、三つの加耶は相互に独立し、かつその独立性が非常に強かったため、6世紀中葉に新羅によって滅ぼされてしまったと考えられる。

自由記述の分野

考古学

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公開日: 2019-03-29  

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