研究課題/領域番号 |
25380004
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
基礎法学
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研究機関 | 富山大学 |
研究代表者 |
雨宮 洋美 富山大学, 経済学部, 准教授 (90401794)
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連携研究者 |
中村 真咲 名古屋経済大学, 経営学部, 教授 (50402392)
楜澤 能生 早稲田大学, 法学学術院 法学部, 教授 (40139499)
箕輪 靖博 福岡大学, 法学部, 教授 (60309739)
上村 明 東京外国語大, 外国語学部, 研究員 (90376830)
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研究協力者 |
TAILOR Veronica Australian National University, School of Regulation and Global Governance(RegNet), College of Asia and Pacific, Professor
FORSYTH Miranda Australian National University, School of Regulation and Global Governance(RegNet), College of Asia and Pacific, Assistant Professor
LI Narangoa Australian National University, Mongolia Institute, School of Culture, History&language, College of Asia and Pacific, Professor
Wuqiriletu Uchralt Australian National University, Mongolia Institute, School of Culture, History&language, College of Asia and Pacific, PhD. Student
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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キーワード | 慣習法 / 開発 / 土地所有権 / 土地改革 / 持続可能な社会 / 多元的法体制 |
研究成果の概要 |
科研(B) [187030004]によるアフリカの実態調査に基づきアジア特にはモンゴルの土地所有制度を調査した。アフリカで失敗に終わった遊牧民に対する定着化政策は、モンゴルに影響を与え、急激な定着化・個人所有権の確定というやり方は踏襲されていないものの、現在は国際援助ドナー主導のプロジェクトよるコミュニティベースの自然資源管理という名目により実質的な牧地に対する個人的所有権確定がなされている。結果、牧畜スタイルは大きく変容させられ、エコシステムにも変化をもたらし、プロジェクトに包含されていない牧民等との間の軋轢が生じている。持続可能な社会の在りようを所有権問題および環境問題より考察する。
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自由記述の分野 |
開発法学、法社会学、比較法
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